はい、ごきげんよう!
ウィーンといえば、
世界的な”音楽の都”。
しかし、ぼくにとってのウィーンは
音楽以上に、
”芸術の都”であります。
7カ月ぶりに戻ってきたウィーン。
まず足を運ぶのは、
美術史美術館。
世界10大美術館の1つに挙げられる、
質量ともに最高峰のコレクションです。
ぼくはウィーン滞在時には
この美術館の年間パスを買って
いつでも何度でも
行けるようにしています。
昨年買ったパスが、まだ有効なので
そのまま入口へ直進!
今、東京で展覧会が開催され、
大きな話題を集めている画家、
「アルチンボルド」
は、ウィーンで長く活躍。
展覧会には、
この美術館からも出展されてますし、
もちろん、ウィーンでも彼の作品を見られます。
現在は、
多くの作品を収集したことで知られる
皇帝ルドルフ2世の肖像画を挟む形で
展示されています。
そして、
同じく東京で、
先日まで展覧会が開催され、
大変な話題となったのが
「ブリューゲル展」
です。
わずか40しか残っていない
ブリューゲルの作品が
世界で最も多く収蔵されているのが
この美術史美術館。
なんと12作品が並ぶ
”ブリューゲルの間”
があります。
上の写真でも
すぐ目に付く
”バベルの塔”
は、先日まで東京にあったものとは
別の作品。
(※オランダのボイマンス・ヴァン・ベーニゲン美術館に収蔵)
2つのバベルの塔を比べてみるのも
興味深いところです。
東京で
ブリューゲル、アルチンボルドの展覧会を見たことで、
ウィーンへの気持ちが高まりましたね。
東京のように混雑せずに、じっくり見られますし(笑)
それと、この美術史美術館のカフェが最高!
世界一豪華な美術館カフェだと思います。
絵を楽しみながら、
随時カフェで休憩。
今回は
ウィーン名物のメランジェ、
モーツァルトタルトを。
ウィーンには、他にも素晴らしい美術館が
たくさん揃ってますけど、
やっぱり、まずは、ここですね。
では、今日もステキな1日になりますように・・・